書き出しを工夫しよう
作文が苦手な生徒の中に、どのように書き出せば良いのか分からないという生徒がいます。逆に言えば、書き出しを型(パターン)として教えてしまえば、もっと楽に作文が書けるようになる可能性があります。
また、書き出しは全体の構成を左右します。体験を時間順でしか書けない生徒や、資料を丸写ししてしまう生徒に対しても、この指導は効果的です。授業展開は以下の通り。
① 鎌倉FWパンフレットを想定した様々な書き出しを比較し、相手や目的を考えながら、それぞれの特徴をつかむ。
② 様々な書き出しをネーミングし、型として覚える。
A=時系列型、B=問いかけ型、C=難解型、D=語りかけ型、E=だらだら型、F=謎含み型、G=臨場感型、H=説明型
③ 書き出しを工夫して、来年度の1年生に向けた学校紹介パンフレットを作る。
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